冷蔵庫に入れたものの賞味期限や消費期限の管理はどうしてますか?中には気になさらない方も案外多いと思いますが、出来れば賞味期限や消費期限はしっかり管理なさるほうが賢明です。そのためには冷蔵庫も大きなファクターとなり得ますので冷蔵庫の質から考えてみましょう。日立R-HS47Tはそういった意味合いにおいて最適な冷蔵庫の一つです。
冷蔵庫に入れたものの賞味・消費期限管理は冷蔵庫の性能にも左右される
食品の賞味・消費期限とはどういった意味合いがあるのでしょうか?
- 賞味期限
農林水産省では食物に関して(※林水産省ホームページ「消費期限と賞味期限」)に記載があります。
それによれば賞味期限とは「おいしく食べることができる期限」となっており、あくまでこれは目安ということになります。正確に言うなら賞味期限が過ぎたから食べられないものではないということです。 - 消費期限
こちらも農林水産省の食物に関して(※林水産省ホームページ「消費期限と賞味期限」)では消費期限は「期限を過ぎたら食べないほうが良い年月日」と記載されております。したがって消費期限は過ぎたら食べない方がよいものといえます。 - 賞味期限とはおいしく食べられる期限であり、過ぎても食べることは可能な食品であります。消費期限とは過ぎれば食べることはやめておいた方がよい食品ということです。
上記のことを踏まえてみてみますと賞味期限はあくまで容器や袋を開封せず記載されている「年月日」までは保存でき品質も維持されおいしくいただける期限ということになります。
賞味期限はカップ麺・スナック菓子・缶詰・ペットボトル飲料・チーズ等、消費期限と比較して傷みにくいものに表示されることがほとんどです。中には製造されて3~6ヶ月以上持つものなどは「年月」で表示されるものもあります。
またこの期限を過ぎても食することが出来ないというものではなく、中身を吟味して色や味匂いなどに異常がない場合は食することも可能です。
ただし保存方法は食品に記載された方法で保存されていることが大前提です。また開封してしまった食品はこの期限には適用されません、開封後はすぐに使い切ってしまいましょう。
これに対して消費期限は記載されている「年月日」まで開封せず指定された保存方法で保存された場合まで安全に食することが出来る期限のことです。
これらは生もの・お弁当・生そば・ケーキ・サンドイッチ等傷みやすい食品に表示されることが多いものです。それらはものにより違いますが長くても5日以内に食するように表示されます。
消費期限はその表示をよく確かめその期限内に食べきるようにしましょう、こちらも前提は開封前ということには賞味期限と変わりません。
消費期限は記載の「年月日」をよく確認し過ぎたものは廃棄するようにしてください、健康に被害を及ぼす危険があるからです。
冷蔵庫で保管すれば消費期限は延長できるものなのか?
基本消費期限は冷蔵庫での保管でも延長されることがないというのが一般的な常識です、ただし真空パックして冷凍できるものであれば消費期限を延ばすことは可能である場合もあります。
最近の冷蔵庫にはチルド機能や冷凍庫の機能があり保存できる食品が増えていることは事実です。特に真空パックされた食品は長持ちすると言われています。
真空パックの仕組み
真空パックすればなぜ食品は傷みにくいのか?
真空パックとは空気を抜いてあくまで「真空に近い」状態で食品を保存する方法です、食品は特に生鮮食品は空気に触れることにより酸化が始まり傷みやすくなるものです。
それを「真空パック」することにより保存期間が延びるということです、しかし真空パックしたからと言って永久に保存できる訳ではありません、冷蔵庫・冷凍庫などの性能などにも左右されますができる限り早めに食すことが肝要です。
真空パックして冷蔵庫や冷凍庫での保存期間は先にも述べましたが冷蔵庫の性能にも大きく影響されますが冷蔵なら約5日間冷凍なら1年間というのが目安です。
※なんでも真空パックして冷凍保存できる保証はありません。
真空パックして常温で保存できるものには限りがあります、例えばナッツ類やドライフルーツなどは常温でもある程度は保存できますが、ほとんどの食品は真空パックしても冷蔵か冷凍保存が必要です。
例えるなら肉や魚を生で真空パックした場合の保存期間は冷凍庫での保存は1年から2年までができる期間とされています。
確かに真空パックすることにより消費期限も賞味期限も延ばすことは可能ですが、長く保存しておくには条件はかなり厳しいものになります。
まず真空パックする機械の性能によってどれほど真空に近いものが出来るかはまちまちですし、真空パックする食品の鮮度や雑菌が付着していないかも大事です。
真空パックして冷蔵庫や冷凍庫に入れれば安心というのは過信です、やはりできる限り早めに食することが安全につながります。
冷蔵庫は選びましょう、日立R-HS47T
いくら完全に真空パックしたからと言って冷蔵庫の性能が追い付かなければ意味がありません、冷蔵庫の性能は大事です。そこでおすすめの冷蔵庫は日立R-HS47Tをお勧めします。
日立R-HS47Tの基本性能
冷蔵庫タイプ | 真ん中冷凍 |
収納容積 | 470L |
2021年省エネ基準達成率 | 101% |
各室内容積 | 冷蔵庫:188Lうち丸ごとチルド118L 特鮮氷温ルーム:13L 切替室:95L 野菜室:87L |
最小設置奥行き寸法 | 701mm |
質量 | 92kg |
冷蔵室 | まるごとチルド クイック冷却 特鮮氷温ルーム |
冷凍庫。製氷室 | ひろin冷凍(三段ケース) 急冷凍 自動製氷 |
野菜室 | うるおい野菜室 |
省エネ技術 | 冷蔵室独立冷却システム |
2Lペットボトル収納本数 | 4本 |
卵収納数 | 14個 |
トリプルパワー脱臭 | 冷蔵室のみ完備 |
節電モード | 〇 |
ドアアラーム | 一分以上ドアが開いているとアラームにてお知らせ |
この日立R-HS47T冷蔵庫はチルド機能と冷凍庫に特に力を入れている冷蔵庫です。
ラップなしでもそのまま保存できるまるごとチルド機能や、急いで冷却したいときにはクイック冷却機能などを搭載した冷蔵庫の基本性能を強化したモデルといえます。
食べ物の賞味期限や消費期限の管理などを最も的確に保存するための機能が満載です。、また消費期限を延長させるための冷凍技術もクイック冷却機能や急冷凍機能で万全です。
食べ物の賞味期限や消費期限の管理などを考えて冷蔵庫を買い替えるには最適な冷蔵庫の一台ではないでしょうか?
まとめ
冷蔵庫の機能が上がってきてもやはり食品の賞味期限や消費期限は守ることが大事です。冷凍すればや、冷蔵庫に入れておけば安心というのは大きな勘違いです。
食の安全を守るためにはやはり賞味期限や消費期限は守るということが最も大事なことであるのは言うに及ばずです。どうか安全を守るためには期限や期日はしっかりと把握して消費することに心がけてください。