3月11日には東日本大震災から14年が経ちます。
昨年の正月には能登半島地震が発生、30年前の1月17日には阪神・淡路大震災、他にも熊本や北海道東部でも大きな地震が起きました。
近年では豪雨による被害も目立つようになっています。
日本は自然災害が多い国ですが、みなさんは防災について、どこまで意識していますか?
今回は、防災グッズにおける最新技術の紹介と、本当に必要なもの、おすすめの非常食や備蓄についてなど、今一度防災について考えてみたいと思います。
- どんな防災グッズを用意した方が良いか知りたい人
- 最新の防災グッズに興味がある知的好奇心あふれる人
- おいしい非常食を求めたい人
- 地震などの災害に不安を感じている人
- 自分だけでなく周りの人も守りたい人
防災グッズは最新技術やアイデアが光る『ひみつ道具』!

防災グッズは、最新技術によって日々進化しております。
日本は地震や津波、台風などの自然災害が多い国です。
そのために、多くの企業が培(つちか)ってきた技術で防災グッズも進化しています。
こちらは、水を繰り返して循環して使用できるシャワーシステムで、能登半島地震でも100台が活躍。
避難した方々が家電感覚で簡単に使用でき、男女も問わず、介助が必要な方にも対応しているのが特徴です。
こちらの動画では、洗剤に対応した手洗い用の浄水システムをはじめ、注目の防災グッズが多く紹介させています。
それ以外にも、臭わない簡易防災トイレや、安全性と耐久性が格段に向上した全個体電池を採用したポータブル電池も省愛されています。
最新技術やたアイデアが光る防災グッズは、まるで『ひみつ道具』みたいでワクワクしますね。
防災グッズだけじゃない:なぜ今『防災対策』が重要なのか
防災グッズを用意することもそうですが、防災対策は『災害がおきた時の行動』を決めることも重要です。
最近では東日本大震災を上回る規模が予想される『南海トラフ地震』の可能性も示唆(しさ)されています。
そのほかにも、大型の台風や大雨による水害、土砂崩れの災害も目立ってきました。
自分の生活範囲で起こりうる災害を想定し、必要な防災グッズを用意。
そして、実際に動いてみる『避難訓練』も行えば、緊急時の生存確率は高くなるでしょう。
そして、しっかり準備しておけば、避難生活おいてもストレスの軽減し、元気を養います。
災害を乗り越えるためにも、防災対策は重要です
防災グッズ・本当に必要なものは?状況別にご紹介!

防災グッズでまず考えたいのは『災害はいつ起こるか分からない』ことです。
例えば台風や水害は、その対策に時間的余裕がありますが、地震や火事は緊急性が高い災害と言えます。
自宅にいる時だけでなく、通勤、通学時に起こるかもしれません。
また、台風や大雨に関する災害は、比較的時間の余裕があり、対策しやすいでしょう。
なので、用意する防災グッズは『携帯』『持ち出し』『備蓄や設備』に分けて考えてみます。
防災グッズ:いつも携帯したい防災グッズ
まずは、外出時に地震などに遭遇(そうぐう)するなど、緊急時に即役立つ防災グッズからご紹介します。
- スマートフォン&防災アプリ
- モバイルバッテリー
- 笛や杖などの音の出るもの
- 緊急連絡先などが書いてあるメモ
スマートフォンは、今や生活の必需品としてかかせないものですが、防災アプリを入れておくことをおすすめします。
おすすめ防犯アプリ3選
という訳で、おすすめの防災アプリを3つご紹介します。
◆東京都防災アプリ
東京都の防災アプリですが、『防災学習アプリ』として大変優秀です。
防災クイズや、防災シミュレータが、チェックリストなど、コンテンツが充実しています。
まずはこちらのアプリをダウンロードして防災について学んでから、各地域の防災アプリをダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
◆特務機関NERV防災アプリ
元々は情報セキュリティーを扱うゲヒルン株式会社代表の石森氏が、個人で始めた危機情報を発信するX(旧Twitter)のアカウントです。
Xでフォローしている方も多いと思います。
「NHKよりも早い」と言われるその速報性や、天気予報からさまざまな災害情報まで網羅した便利な防災アプリです。
『特務機関NERV』は、石森氏がファンであるエヴァンゲリオンシリーズに登場する組織の名称ですが、作品を管理する株式会社カラーから公式に『非公認』という形で承認を得ています。
まだアプリを入れてない方も、ぜひダウンロードしてみてください。
◆「Safety tips」は外国人向けの観光庁監修のアプリ
観光やお仕事で訪日されて、日本語に慣れていない方向けのアプリです。
対応している14か国、15言語は以下の通り。
- 英語
- 中国語(簡体字)
- 中国語(繁体字)
- 韓国語
- スペイン語
- ポルトガル語
- ベトナム語
- タイ語
- インドネシア語
- タガログ語
- ネパール語
- クメール語
- ビルマ語
- モンゴル語
- 日本語
基本的には、災害などの緊急速報や警報、避難情報などをプッシュ型で知らせます。
そのほかにも他言語と簡単なやり取りできる『コミュニケーションボード』や、災害や防災、応急処置に知て学べる『事前学習』も。
外国の方と接する機会が多い方におすすめですが、日本人でも大いに役立つアプリです。
以下の観光庁のサイトには、Safety tips以外の外国人向けの役立つ情報がありますので、ご参考にしてください。
モバイルバッテリー
スマートフォンのバッテリー対策として、日頃持っている方も多いと思います。
また、スマートフォンは緊急時の明かりの確保や、ゲームや音楽は避難所でのストレス解消に。
スマートフォンでなくとも、USB対応であればLEDライトなど、さまざまな機器にも使えます。
まだお持ちでない方は、これを機に一つ用意してみてはいかがでしょうか。
毎日の生活でも、バッテリーが切れそうなピンチに役立ちますよ。

笛や杖などの音が出るもの
地震が起きた時に閉じ込められたり、その場から動けなくなったらどうするか?
大声で叫び続けるのは体力を消耗し、声帯も痛め、次第に声が出なくなります。
そうなると救助される確率が大幅に低下することに。
最初の手段として考えたいのは、何か物を叩き、音を出し続けることです。
手に取れる鉄パイプや、杖などで叩けるならベストですが、難しい場合は笛があれば助かる確率は上がります。
近くに人の気配を感じた時に、大声を出しつつ、それらをフル活用して救助を求めます。
普段身につけるなら、アクセサリー感覚で、小さくても大きな音を出せる笛はいかがでしょうか。
緊急連絡先などが書いてあるメモ
災害時には、スマートフォンがまともに使えない『壊れた』『バッテリー切れ』『ネット接続しないと使えない』といった状態もありえます。
『イザという時の緊急連絡先』『とるべき情動』
など、必要な情報が書いてあるメモがあれば、家族などの身近な人たちも助けられます。
『デジモノ』が活躍できないことを想定して『アナログ』も準備することをおすすめします。
普段使いのバッグに用意しておきたい
通勤や通学時に使うバッグに入れておけば、イザという時に助かるものを紹介します。
- レインコート
- ゴミ袋
- ウェットティッシュなどの衛生用品
- ペットボトルの水や羊羹(ようかん)やラムネなどのお菓子
- 紙のハザードマップ
◆レインコート
雨の中避難する時や、寝る時など体を少しでも温める時にも役に立ちます。
◆ゴミ袋
大切なものを濡れないようにする以外にも、大き目のゴミ袋なら、首と腕を通す穴を開ければ体温を確保できたり、レインコートの代替としても使えます。
そして、少ない水で洗濯したり、簡易トイレにも使えます。
◆ウェットティッシュやマスクなどの衛生用品
災害時は、衛生面も大きな問題です。
ウェットティシュがあれば、汚れを簡単に落としたり、いざという時の体拭きにも使えます。
その中でも、最もデリケートな品質が要求される赤ちゃん向けの『おしりふき』を選んでおけば、まず間違いありません。

いざという時の火災や粉じん被害を防ぐことができる、こちらのような防災アスクが良いでしょう。

◆ペットボトルの水・羊羹(ようかん)やラムネなどのお菓子
衛生面にも大きく関わりますが、災害時の『水』は非常に重要です。
長時間閉じ込められてしまった際、水が飲めるかどうかは、生存率に大きく関わります。
また、体力を維持するために必要なカロリーの摂取には、日持ちがして高カロリーなお菓子は有効です。
特に羊羹(ようかん)は緊急時の非常食として優秀です。

低血糖症が気になる方はラムネを携帯していることも多く、その主成分であるブドウ糖は、すぐにエネルギーになります。
食べ過ぎないように気をつければ、お菓子も防災対策の1つです。
◆紙のハザードマップ
地域の安全度や避難先が一目で分かる防災マップ。
『防災マップ』として各市区町村からPDFファイルが提供されています。
地域ごとのハザードマップをスマートフォンに入れておくことも避難する時には大変有効です。
しかし、万が一スマートフォンのバッテリーは消費したくないですし、使えないことだってあるかもしれません。
ですから、紙の防災マップを用意するのも大事です。
避難する先や、そこまでに使えそうな水道やトイレも一目でわかります。
各市区町村の役所・役場にも用意されていますし、PDFを印刷しておくのも良いでしょう。
防災グッズ:避難する時に持ちだしたい
大きな災害が起きた時には、避難生活を余儀なくされる場合もあります。
その時すぐに持ち出せるモノについて、まずこちらの画像をクリックしてご覧ください。
ここでは、これまで登場しなかった防災グッズについて紹介します。
◆防災バッグ
災害が起きてから持ち出すものを準備するよりは、やはり非常用の持ち出しバッグを用意しておいた方が良いでしょう。
意外なところだと、サッカー用のバッグは防災バッグとしても役に立ちます。
ボールのところにヘルメットを収納したり、靴も一緒に収納可能。
ヘルメットの中にも、すぐに必要になるであろう軍手などの手袋や衛生用品を入れておくと便利です。
使わなくなったバッグが有効活用してみてはいかがでしょうか。

こちらは、移動中に疲れたらイスにもなるバッグです。
避難所まで長い距離を歩きそうな場合に、用意してみてはいかがでしょうか。

どれを選べば良いのか分からない場合は、最低限の防災グッズがそろっている防災バッグを選ぶと良いでしょう。
こちらのセットは、防災バッグがキャリーカートとしても使えるので、負担が少なく非難できます。

◆安全靴や防災スリッパ
大きな地震が起きて被害が大きい地域だと、瓦礫の中や破損した道路などの足元が悪い中を歩くことになります。
中でもガラスの破片は、細かく割れるうえ、見えづらく危険です。
避難中に足に怪我を負い、それが原因で命を落とした方も。
大地震で被災された多くの方が、足元を保護する靴の大切さを訴えています。
最近の安全靴や防災スリッパは、履きやすいものも増えています
そんな危険な状況下でも歩けるように、足元対策は絶対に用意してください。
こちらの防災スリッパのうに、必ず『踏み抜き防止』のモノを選んでください。

防災用の安全靴は、すぐに履くことができるベルクロ(マジックテープ)式のものをおすすめします。

◆手回し式ラジオ
非常時はネットの情報がいつもより玉石混合になりがちです。
間違った情報が元で被害は大きくなります。
ラジオはネットやテレビよりも障壁を乗り越えられる特徴があります。
なので、非常時のラジオは信頼できる情報の取得元です。
発電用のハンドルをぐるぐる回せば電源がなくとも大切な情報を入手できる手回しラジオは防災グッズとして必需品と言えるでしょう。
- 乾電池・コンセント・USBからの電源供給やソーラーパネル付き
- 大容量のモバイルバッテリー機能
- 懐中電灯としても使用可能
- スマホへ充電可能
通常の手回しラジオに加えて、これらの機能は安心・便利な上、避難生活のストレス軽減にも役立ちます。

◆2Lペットボトルの飲料水と長期保存できる非常食
いつも持ち歩くバッグにも常備しておきたいものですが、持ち出しのバッグには大きいサイズのものを準備しておきたいところです。
ペットボトルの飲料水なら、なるべくは2L のモノを。

長期保存できる非常食は、軽くて簡単に扱えるレトルトパックのモノをおすすめします。
缶詰は長期保存できる非常食としてとても優秀です。
しかし、缶切りで開ける手間もありますし、缶自体の重さも避難する時には負担となりますので、自宅の備蓄用に考えた方が良いでしょう。
おすすめの非常食については、後で紹介します。
◆懐中電灯やヘッドライト
暗い中、安全に行動するためには、十分な『明かり』が必要です。
最近はスマートフォンについているライトもありますが、連絡の手段や情報の取得減として重要な役割があるため、あまりバッテリーを使わずにいたい。
明かりの確保が難しい場合だと、夜は大抵集団で過ごすことが多いです。
暗い中に行動、特に移動する際は、人を踏んだり、転倒する恐れがあります。
自分だけでなく、周りに迷惑をかけてしまいます。
明かりは人数分あればベストですが、せめて2つは確保したいところ。
こちらの製品は、3つの仮の向きを地合いに変化させることで、さまざまな用途に合わせて使うことができます。
避難時にも大いに活躍することでしょう。

そして、ぜひとも用意してほしいのがヘッドライトです。
これなら暗い中でも、明かりを確保しながら両手が使えます。
夜中に避難する可能性もあるので、人数分のヘッドライトがあれば、さらに安心・安全です。

◆応急処置セットや食品用ラップフィルム
先にあげたウェットティッシュ以外にも、万が一の怪我に備えて絆創膏(ばんそうこう)や包帯なども用意することをおすすめします。

加えて用意してほしいのが、食品用ラップフィルムです。
傷口を保護して出血を抑え、細菌の感染をを防ぐ以外にも、捻挫(ねんざ)や骨折で負傷箇所を固定することができます。
また、避難時には水が大変貴重です。
お皿やスプーンなど食器にラップをかけ、食後はラップを捨てるだけで、洗うことなく食器を衛生的に使うことができます。

◆ヘルメットや軍手などの頭と手足の保護具
足元については、先ほど『靴』を用意することをご紹介しましたが、頭と手元については、ヘルメットと手袋を用意します。
たとえば、 普段はコンパクトに折りたためるヘルメットは、保管する時にも邪魔になりません。

災害時に、ガラスや鋭利なもので手を怪我しないためにも、このような守備力高めな手袋で手を守ってください。

◆防災用アルミブランケット
レインコートでも一時しのぎの防寒対策にはなりますが、防災用のアルミブラブランケットなら避難する時にもしっかり寒さから体温を守ります。
普段は軽くて小さく折りたたんで保管できますので、ぜひ人数分用意したください。
特に寒い時期は絶対に必要になります。

◆衣類(下着やおむつ、靴下など)と洗濯
長期間の避難生活が予想されるなら、数日分の衣類を用意しておいた方が良いでしょう。
短期間なら使い捨ての下着もアリですね。

男性ならこちらもございます。

また、赤ちゃんがいらっしゃる場合は、おむつの準備も。
いざという時のために、赤ちゃん向けのセットを要してみてはいかがでしょうか。

おむつの処理は、このようなたくさんの防臭袋をコストよく入手して、必要な分だけ防災用に用意してください。
簡易トイレの袋としても役立ちます。

災害時の洗濯は、こちらの製品のように、ゆすぎは必要なく、少ない水量で洗濯できる洗剤をおすすめします。
洗浄力が高い中性洗剤で、環境負荷もかなり低いです。
そして食器洗いやトイレの便座まで、さまざまな用途に。
日常生活でもおおいに役立ちます。

◆お札や小銭
災害起きた後、スマートフォンが壊れたり、電気やネットも使えなくなることがあるかもしれません。
その状況下で買い物をするなど、金銭のやり取りをするために、多少の小銭を用意しておけば安心です。
現在では数は減ってはいますが、10円玉や100円玉があれば、公衆電話を使用することができます。
インフラが復旧するまでの間に役立つことでしょう。
◆貴重品(銀行通帳や印鑑、その他)は耐火バッグに
普段から貴重品や重要な書類をしまうのに、この防火バッグは最適です。
特に火災が起きた時、このバッグは耐火、耐水ですので、消失や中身が濡れてしまうことを防いでくれます。
急いで避難する時も、必要なものが一つにまとめられてパッと持ちだせます。

防災グッズ:足元が弱い方以外にも助けになる
足元が弱い方は普段から愛用の杖をついていらっしゃるかと思います。
そんな方向けの防災対策として『折りたたみ杖』を持ちだし用のバッグの中に入れておくことをおすすめします。
足元が弱い方にとって、地震や雨などで足元が不安な中で避難するのはより危険です。
「いつもの杖があるから」と思うかもしれませんが、万が一その杖を持ち出ない状況も考えられます。
普段は問題が無くても。被災して足元を怪我してしまったら?
その時こそ予備の杖が大きな助けになります。

防災グッズ:家庭や職場の防災対策と備蓄
自宅や職場の防災対策は、災害発生時の建物の被害を防ぐことと、自宅で避難生活を送る『籠城(ろうじょう)』に分けて考えます。
ガラスの飛散は命に係わることも
屋内でまず怖いのは、ガラスの破損で破片が飛び散ってしまうことです。
台風が来る時に養生テープを張る対策はご存じでしょうが、その度にガラスに貼り付けるのも面倒。
貼りっぱなしだと見栄えも悪いですし、テープが劣化してしまうと意味は無くなってしまいます。
張り直すため跡をキレイにするにしても、なかなか落としにくく相当な手間です。
外からガラスを割って侵入することも難しくなりますので、実は『防犯グッズ』の側面もあります。

家具やテレビなどの転倒対策で押しつぶされないように
急に大きな地震が来た時に、家具に押しつぶされて動けなくなる。
屋外に避難する時のい障害物として危険な要因にもなります。
頭部に大ダメージを負って深刻な事態に陥るかもしれません。
屋内の大きい家具や頭上にある家具には、このような家具の転倒防止対策を施してください。

家庭の備蓄はローリングストックで

東日本大震災でも、地震発生後にトイレットペーパーが急に品薄になったことがありました。
過去のオイルショック以降、何かあるとトイレットペーパーが少なくなることがあるので、自宅に十分な数を保管していらっしゃる方も多いと思います。
トイレットペーパーや石けんのような衛生商品だけではありません。
非常食や水も同じように常に適切な量を保管しておけば、イザという時にも安心です。
そこで活躍するのが、このアプリです。
ローリングストックをやって起きてしまう問題として、食品ロスがあります。
なまじ長期保存がきくからと言って、保管庫としていることを忘れてしまう。
そして、気が付いたら『食品のデッドライン=消費期限』を超えたしまうことも。
安いからと言って野菜を購入して腐らせてしまうみたいのものですね。
口にする食品や水は『期限』がよりシビアですから、古いものから定期的に消費する必要があります。
ローリングストックは、このようなアプリで管理して、ムダな出費と食品ロスを防ぎ、楽して管理しましょう。
非常時こそおいしもので元気に!非常食のおすすめをご紹介!
ローリングストックで保管している非常食は、長期保存がきいて安全なものを選ぶことは大切です。
そして『おいしい』ものを選ぶことも忘れずに。
「元気があれば何でもできる!」
故アントニオ猪木さんの名言ですが、大変な時にこそ、おいしいもので元気に乗り越えたいものです。
実は、定期的に非常食をいただくくのも『避難訓練』だったりします。
定期的にチェックして管理を行うためにも、例えば年や半年に一度『非常食を”おいしく”いただく日』と決めてはいかがでしょうか。
エコワンの非常食なら避難生活でもきちんとお食事
エコワンの非常食の非常食セットには、火や電気を使わずとも暖かい食事をとるための加熱材や食器もセットで入っています>
まずはこちらのセットで試してみて、それからみなさまの事情や好みで個別に非常食を用意することをおすすめします。

LA PITAの非常食セットは1週間分
こちらの商品は『災害後に配給が行き渡らない、全く届かない』『冷蔵庫も使えない』状況でも調理不要であったり、簡単に調理できる保存食のセットです。
すぐに食べられる『おにぎり』が入っっているのもポイントが高いですね。
保存食は定期的に入れ替えするのがベストですが、保存期間が5年間と長く、うっかり入れ替えを忘れても大丈夫。
さらに『豊富なバリエーション』で、飽きずに食べられるよう、いろんな味で元気をサポート します。

LifeSoupの非常食はアレルギーやヴィーガンに対応
アレルギーが心配な方におすすめなのが、LifeSoupの非常食です。

そして、ヴィーガンの方には、こちらの商品がおすすめです。

大塚製薬のカロリーメイトは非常食としても万能
緊急時の非常食としては、先ほど紹介した羊羹(ようかん)も優秀ですが、おなじみのカロリーメイトも優秀です。
長期保存ができますから、普段のカバンや持ちだし袋にも入れておいて間違いありません。
栄養バランスが良く、一時しのぎの簡易的な食事や、おやつとしても手軽に食べられるカロリーメイトは、万能の非常食としておすすめです。

『備蓄おにぎり』は職場や施設の備蓄だけでなく、防災イベントでも
自宅ではなく、学校や職場などの施設でも被災する可能性は当然起こりえます。
この『備蓄おにぎり』のセットは、150個のセットですので、身内や周りの方にも元気を配ることが可能です。
また、防災をテーマにしたイベントや展示、訓練の際に、この備蓄おにぎりを配れば、ちょっとした避難訓練に。
より防災意識を高めるきっかけとしてもピッタリですので、企業や公共施設など、多くの人と関わる皆様、ぜひ検討してみてください。

まとめ

防災グッズの最新技術は、各社驚くほど進化しており、より安全性や快適性が高まり続けています。
いくつかご紹介した防災グッズから、足りないものやプラスアルファで用意してみてください。
この記事を参考に、皆様の実情に合った防災対策を建ててみてはいかがでしょうか。
特に小さいお子様がいる家庭こそ、一緒に考え、簡単にロールプレイすれば、速やかに安全な場所へ避難できます。
みなさま、ご安全に。