振袖の購入で後悔しない5つのポイント|全国で人気の振袖・着物一覧

振袖を購入する5つのポイント

成人式や卒業式で見かける艶やかな振袖は、おめでたい日本の伝統衣装です。

その日本の伝統を身にまとうことで、人としての成熟をうながし、大切な思い出の一日を心に刻みます。
でも、どんな振袖を選べば良いのか分からない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、振袖で悩んでいる方必見!

振袖の購入で後悔しない5つの方法を提案。そして全国で人気の振袖や着物の一覧も紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
  • 成人式や卒業式で振袖を着てみたい人
  • 成人式で着る振袖をまだ決めていない人
  • 卒業式で着る振袖をまだ決めていない人
  • どうせなら、大好きな地元の振袖で祝いたい人
  • 振袖が似合う年頃の娘がいる親御さん

振袖の購入で後悔しない5つのポイント

振袖が日本の伝統的な衣装というのは、皆さんご存知だと思います。

振袖を着ている女性は、とてもカッコよかったり、キレイだったりで魅力的ですよね。

しかし「どんな振袖を選べば良いか分からない」という方もいらっしゃるかと思います。

ここでは、せっかくの振袖選びを後悔しないための5つのポイントを紹介します!

振袖とは

まず振袖とは、着物の中でも、未婚女性の第一礼服として着用されるものです。

振袖の特徴である袖の長い袂(たもと:袖の袋状になっている部分)。

この長さによって大振袖、中振袖、小振袖と分けられます。

振袖の種類
  • 大振袖(約114cm) もっとも格式が高く、花嫁衣装として用いられる
  • 中振袖(約100cm) 主に成人式や結婚式の参列などで着用
  • 小振袖(約85cm) 卒業式に袴と合わせたり、気軽なパーティーなどで着用

ただし、昔に比べて近年では背の高い女性も増えてきました。

そんな方は、成人式などでも、一つ上の大きい振袖を着用するケースが増えています。

形式ではなく、自分に合った振袖を選びたいですよね。

振袖を選ぶ5つのポイント

自分の個性に合った振袖は、あなたの魅力をスムーズに周囲へ伝えてくれます。

逆に、どんな高級で素晴らしいデザインの振袖でも、個性とケンカしてしまうようなら、マイナスのプロモーションでしかありません。

自分の個性と仲良くなれる、振袖を購入して後悔しないためのポイントは5つ。

振袖の購入で後悔しない5つのポイント
  • 予算を明確にし、余裕を持つ
  • 購入とレンタルを比較検討する
  • 自分に合ったサイズ、色、デザインを選ぶ
  • 信頼できる店舗を選ぶ
  • 将来の使用や保管を考慮する

それでは、5つのポイントを見てみましょう!

予算を明確にし、余裕を持つ

基本的に振袖は高価なものです。

帯や小物などにもお金はかかりますし、メンテナンスの費用も掛かります。

だからと言って、あまりにも安い振袖だと、着心地や持ちの良さなどの品質に問題があるケースも。

ある程度余裕をもって、予算を決めるのが良いでしょう。

購入とレンタルを比較検討する

振袖は高価なものであるため、手に入れるのが難しいこともあります。

人生の節目には振袖を着て思い出を残したい方には、振袖を購入するのではなく、レンタルという手段もあります。

購入とレンタル、それぞれのメリットを見てみましょう。

◆振袖をレンタルするメリット


予算に余裕がない方は、振袖のレンタルも検討してはいかがでしょうか。

購入した後で着る機会が少なそうな場合にも、おすすめします。

レンタルですから、振袖を保管する手間はかかりません。

レンタルの振袖は、最近の流行をと入れた振袖がそろっていることが多いです。

◆振袖を購入するメリット

購入するメリットは、やはり自分に合った一着を手にれる満足感を得られることです。

他の特別な場面で着る時も、いちいちレンタルする手間もありません。

人生の思い出を形としても残せる魅力もあります。

着ていた人の想いを家族へ引き継ぐことも振袖を購入する大きなメリットです。

自分に合ったサイズ、色、デザインを選ぶ

自分の個性に合った振袖は、あなたの魅力をスムーズに周囲へ伝えてくれます。

逆に、どんな高級で素晴らしいデザインの振袖でも、個性とケンカしてしまうようなら、マイナスのプロモーションでしかありません。

個性とは、性格や行動的案の以外にも、体格的な面も含まれます。

自分の個性と仲良くなれる、振袖を

◆【重要】まずは自分のサイズの確認を

自分のサイズを認識せずに、振袖を選ぼうとしている人はいませんか?

『身の丈』という言葉のように、自分のサイズを把握しておくことは大切です。

着物は昔ながらの尺貫法で採寸しますが、こちらのサイトでは、メートル法を入力すると、尺貫法に変換してくれます。

ムダにサイズが大きかったり、小さい振袖を着てしまうと、周りの人を幻滅させてしまうだけです。

みなさんも、今一度自分のサイズを測り直してみてはいかがでしょうか。

◆色やデザインを選ぶ

「きれい!かわいい!かっこいい!」振袖を選ぶにもコツがあります。

振袖の色やデザインを選ぶコツ
  • パーソナルカラー
    ・黄味がかった肌色(赤や黄色、オレンジの暖色系)
    ・青みがかった肌色(青や紫、緑の寒色系)
    ・明るい肌色(白やパステルカラーの淡色系)
  • デザインについて
    ・華やか、可愛い(白などの淡色系、小花紋など)
    ・上品、大人(落ち着いた色、古典的デザイン)
    ・モダン、個性的(現代的なデザイン、大胆な柄)
  • 体型
    ・背の高い人(濃い地色、大きな模様、横長の柄)
    ・ふくよかな人(ダークカラー、上半身の柄が少ない、シンプル)
    ・細い人(淡色、ボリュームのある柄、小物を華やかに)

以上の点をふまえて、振袖を選んでいてはいかがでしょうか

その上で、ファッションセンスがある人、和装に詳しい人に場違いや失礼がないか相談すれば、間違いないでしょう。

将来の使用や保管を考慮する

振袖は、さまざまな場面で礼装として着用できます。

長く振袖と付き合うためにも、できるだけ耐久性の高い素材を選んだり、保管のための収納ケースや防湿材なども用意してください。

店舗選びについて

購入時に余計なトラブルを避けるためにも、振袖を扱う店舗の評判や口コミを参考にすることをおすすめします。

あわせて、手直しやクリーニングのアフターケアの店舗も同じように確認してください。

販売もアフターケアも充実している店舗を選ぶのも良いでしょう。

全国で人気の振袖・着物一覧

日本の各地には、歴史・技術・知恵が積み重ねられてきた、誇るべき伝統工芸がそろっています。

そして、その伝統に裏打ちされた、多彩な魅力にあふれた振袖もございます。

ここでは、そんな日本各地の振袖の中から3つご紹介したいと思います。

地方工芸を支える振袖選びの意義

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振袖を身にまと事は、単に衣装を着るというだけではありません。

『豊かな文化を身にまとう』

『伝統に関わる、支える』


など『着る』以上の意味も込められているのではないでしょうか。

それが振袖を身にまとう人の内なる魅力を引き立てることでしょう。

全国で人気の振袖:日本の『和』の伝統といえば京都

振袖に限らず、和装や着物といえば、やはり京都は和の伝統を感じられる伝統の宝庫です。

こちらの振袖は、本絹を使用した心づくしの手縫い、身にまとった時の肌触りや素材自体の高級感。

汚れが付きにくく、着心地の良さを長く保ち、型崩れも起こしにくいパールトーン加工。

紗綾型(さやがた)を全体で控えめな地に、松竹梅と橘が描かれた、祝い場に相応しいデザイン。

皇室にも振袖を献上された藤井寛氏による、人生の節目を飾るにふさわしい『作品』です。

全国で人気の振袖:京都で伝統を感じたい人には

日本の伝統を感じられる古都、京都。

もし、京都で成人式や卒業式を迎えたり、結婚式へ参列する場合や、京都へ観光で訪れるなら、できれば京都の振袖を身にまとって巡りたいものです。

でも、振袖を持っていない、持っていく手間と負担が大きくて、現実的でない。

そんな時には、京都駅近くの『咲く都』さんでレンタルするのはいかがでしょうか。

可愛らしい感じからモダンなものまで、豊富な種類の中から振っり袖選び→着付けまで経験豊富なスタッフが思い出作りのお手伝いをします。

\京都駅から徒歩4分/
京都で振袖をレンタルするなら『咲く都』で

咲く都

全国で人気の振袖:沖縄紅型振袖の伝統技法と美しさ

沖縄の紅型(びんがた)は、日本の和装とは、また違う歴史が積み重なった華やかで伝統的な織物です。

昔は琉球王家などの身分の高い人物が着るもので、色や柄も身分によって決められており、同じデザインの紅型を作らないように、型紙は一度使うと焼却処分するほど徹底されてました。

その紅型を使用した振袖は、最近は人気が出ており、特に伝統的でありながらも、鮮やかさと華やかさを併せ持つ雰囲気が好まれています。

『和』とはまた違う『琉』の華やかさで、個性的な雰囲気で紅型は身にまとう人を引き立ててくれます。

全国で人気の振袖:加賀友禅振袖の品格と色彩美

北陸を代表する伝統文化である石川県の加賀友禅は、京都、江戸とともに、日本を代表する『日本三大友禅』の1つとして有名ですね。

その特徴は、『加賀五彩(藍色、えんじ色、黄土色、草色、古代紫色)』と呼ばれる色彩と、加賀の自然を描いた伝統的な柄で、加賀の風流を繊細に表現しています。。

落ちついた雰囲気や、気品を求める方こそ、加賀友禅は洗練された大人の魅力を高めてくれます。

まとめ

振袖を購入する時に後悔しないポイントは、予算をしっかり決めてから、自分のサイズやパーソナルカラー、体型などの個性に合わせたデザインの振袖を選ぶことです。

伝統的な京都や加賀、特徴的な沖縄の振袖など、全国各地には、地方の伝統と魅力が詰まった振袖があります。

そんな振袖を着ることは、伝統に関わり、支援することにも。

これから成人式や卒業式を迎える皆様、ぜひ自分を引き立てる振袖を選んで、思い出を深く刻んでください。

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