炊飯器を使う料理のレシピはネットで豊富にありますが、その後にご飯を炊いた場合に、前の料理のにおいが気になることがあるかと思います。
カレーやサムゲタンなど、香辛料やニンニクのようなにおいが出やすい料理の場合は、調理中の時に部屋中でニオイが広がることが気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「炊飯器のニオイ対策」とテーマに、炊飯器のお手入れや、ニオイのきつい料理にピッタリな日立RZ-W100GMを紹介。気になるニオイを克服しておいしいご飯と料理を作ることを考えてみます。
- 炊飯器でいろんな料理を作る人
- 自宅でおいしいご飯が食べたい人
- 炊飯器のニオイが気になる人
- 炊飯器のお手入れを知りたい人
- 新しい炊飯器を購入したい人
ニオイを出さない炊飯器の条件
おいしい料理を作っていると、料理のにおいがキッチンだけでなく家中に広がって悩みのタネになっていませんか?
換気扇を回しても追いつかないこともあるでしょうが、炊飯器で調理した場合は、大抵は近くに換気扇が無く、対策を忘れて後悔することになりがちです。
ワンルームの方だと、特に気になると思います。服にニオイが付いて仕事やプライベートで関わっている方に不快な思いをさせて「ニオイが・・・」と言われるのは避けたいですよね。
炊飯器を使って料理するのは、「手間がかからず楽だから」ということで大抵は材料を入れてスイッチ一つで済みます。その簡便さに引きずられ、ニオイまで気が回らないのでは。
ポイントは「蒸気」
炊飯器で料理のにおいを出さないポイントはズバリ「蒸気」!「蒸気カット」「蒸気レス」の炊飯器を選ぶことです。
ふたを開ける時には仕方がないのですが、加熱調理の最中で出る蒸気は、ほとんどカットできますので、中の料理のにおいが周りに広がることを大幅に軽減。
また。蒸気を出さないことで、換気がしにくい部屋やスライド式の棚にも置けますので大変便利です。ワンルームにお住まいの方なら特に助かると思います。
日立のRZ-W100GMは「蒸気カット」でほとんど蒸気が出ない
日立のRZ-W100GMはm蒸気をほとんど出さない「蒸気カット」の炊飯器です。
加熱時に発生する蒸気を[給水レス オートスチーマー」にため、炊飯器の外に出る蒸気をカット。その後の蒸らし、保温時にその水分を「ふたか熱板」で再度蒸気にしてご飯にうるおいを与えます。
日立のRZ-W100GMでおいしいご飯を
日立のRZ-W100GMは京都の名店”米料亭・八代目儀兵衛”監修で、老舗の味を炊飯器でも再現できるようにと、こだわりぬいた商品です。
「圧騰甘み炊き」は「蒸気カット」とセットの優れもの
お米のおいしさを引き出す「圧騰甘み炊き」は、八代目儀兵衛”の炊飯技術をもとに、まず40度の水温でお米を浸し、その後1.3気圧の圧力をかけ、強い火力で一気に炊き上げます。
その後も、圧力をかけ続けたまま、107℃の蒸気で蒸らしを行い、ご飯のおいしさを引き出します。その後の保温も発生した蒸気を加熱し再利用する「スチーム保温」で最大40時間もおいしさを保ちます。
おいしさの秘密は内釜にも大火力 沸騰鉄釡
日立のRZ-W100GMは、おいしいご飯を炊くために、内釜もこだわっています。高い発熱や素早い伝熱、温度を保ち続ける蓄熱を可能に。
さらに日立独自の「凸底形状」は、内釜の底がリング状に凸形状が並び、発熱時の面積を広げ、泡の発生もうながし、よりおいしくご飯を炊き上げます。
\京都の名店”米料亭・八代目儀兵衛”監修/
「蒸気カット」で置き場所にも困らない!ニオイ対策も!
炊飯器のにおいが気になる
炊飯器でご飯を炊いたり、いろんな料理を作ったあとは、当然お手入れをするわけですが、手を抜いてしまうとニオイがそのまま残り、衛生的にも良くありません。
ご飯だけでなく、炊飯器を使った料理、特にカレーやビリヤニのような香辛料をふんだんに使う料理や、サムゲタンなどの、にんにくを使う料理は、しっかりニオイを落とす必要があります。
一応、すぐまたご飯を炊いて、最初からご飯にニオイが吸着することを想定し、チャーハンやドライカレーに利用する手もあります。
しかし、炊飯器の汚れのほとんどは、ご飯のでんぷん質であり、その汚れを放置してしまうとカビが発生します。衛生的に問題がありますので、お手入れはきちんと行いたいところです。
最初にクエン酸と重曹で「お手入れコース」を
日立の炊飯器RZ-W100GMは蒸気をほとんど出さない炊飯器ですが、内部には、どうしてもにおいや汚れが残ります。
ご飯を炊くだけでなく、ニオイの出やすい料理の後だと、さらにこびり付きやすくなります。
そこで役立つのが日立のRZ-W100GMの「お手入れコース」です。
その際、二オイ対策としてクエン酸と重曹を使えばさらに効果的です。クエン酸20g、重曹小さじ半分ほど入れて、お手入れコース」を。
これで炊飯器内部のニオイはだいぶ軽減でき、その後のお手入れもスムーズに行えます。
また、コーヒー豆があれば、お手入れコースを行う前に、内釜へコーヒー豆を入れてしばらく置いておき、ニオイを吸着させる方法もあります。
炊飯器のお手入れの仕方
その後、水判事をお手入れするわけですが、用意していただくものは
- 台所用中性洗剤(アルカリ性は厳禁)
- 重曹
- クエン酸
- スポンジ
- キッチンペーパー
- ふきん
- 綿棒
です。注意してほしいのは、汚れが落ちにくいからといって、研磨剤やメラミンスポンジなどの傷をつけるようなものは使用しないでください。
そして、お手入れは炊飯器の熱が冷めたのを確認してから始めましょう。
内釜
まず内釜ですが、台所用中性洗剤をスポンジにつけて洗い、その後水で洗剤が残らないようキレイに流してから乾かします。
日立のRZ-W100GM内釜のフッ素コートは、はがれてしまうと焦げ付きやすくなりますので、研磨剤や金属ブラシなど、傷をつけるようなものは厳禁です。
内ぶた(給水レス オートスチーマー、加熱版)
通常の炊飯器でしたら、取り外した後で、内釜と同じように中性洗剤で洗い、その後水で流して乾燥させます。
日立のRZ-W100GMの内ぶたは、給水レス オートスチーマー、加熱板に分かれており、取り外して同じように洗って水で流し乾かします。
その際、無理に外そうとして蒸気センサーや圧力調整装置を傷つけたり壊さないように気をつけましょう。
加熱板はステンレス製ですが、お手入れをサボっていると、錆(サビ)が発生することがあり、この場合だけは、ラップを丸めたものでクレンザーを使い錆を落とすようにします。
長く炊飯器を使い続けるためにも、お手入れはこまめに行いたいものですね。
その他本体、ふた部
水でぬらし、固く絞った付近で汚れをふき取ります。汚れがこびりついて中々落ちない場合は、キッチンペーパーを濡らしてそこに充てたり、汚れをふやかしてからキレイに拭き取ります。
本体のつゆ受け部は、ご飯をよそう時にこぼれ落ちたものが残っている場合があります。その時は取り除いて、ぬらして絞ったふきんやキッチンペーパーでサッとひと拭き。
何か細かいところをキレイにする時は、綿棒を使うと良いでしょう。ニオイが気になるところは、クエン酸や重曹を溶かして使います。
吸気口・排気口
月に一度は掃除機を使うなどしてホコリをとり除きます。ここも細かいところが気になる方は綿棒を使用してキレイにしてください。
炊飯器のゴムパッキンがにおてきたら?
炊飯器のゴムパッキンは取り外して形が変形してしまったら炊飯時に吹きこぼれを起こしたり、圧力をかけるものなら、そこから圧力が逃げてしまう原因になります。
日立のRZ-W100GMは、ふたの加熱板にゴムパッキンがついていますが、これは取り外さないで加熱板といっしょに洗います。
炊飯器を長く使っていると、ゴムパッキンから香水のようなニオイがでて、炊いたご飯にそれが移ることがあります。
この場合、ゴムパッキンが寿命の可能性が高く、メーカーに問い合わせて部品交換を行います。
メーカーが対応できないほど古いものなら、買い替えのタイミングです。
まとめ
日立の炊飯器RZ-W100GMは、「蒸気カット」機能で調理中のニオイをおさえるため、カレーやサムゲタンなどの料理にもピッタリです。
炊飯器で料理を作るだけでなく、京都の名店・八代目儀兵衛監修の、お米の甘みを引き出す「圧騰甘み炊き」の機能で、ご飯もおいしく炊き上げることができます。
ニオイ対策にはクエン酸や重曹が有効です。こまめにお手入れも行いましょう。でも、ゴムパッキンが臭ってきて、メーカーが対応できないほど古いものなら、買い替え時です。
その時には、日立の炊飯器RZ-W100GMをご検討ください。