パナソニックの掃除機MC-PA22Gブラシが回らない?

掃除機の故障や異臭について

パナソニックの掃除機の故障で最も多いのが吸引しなくなった、ブラシが回転しないなどというものです。今回はこれらの問題について出来る限り分かりやすくご説明いたします。

パナソニックの掃除機MC-PA22Gブラシが回らない

パナソニックの掃除機で回転ブラシが回らないという現象を経験なさった方もおられると思いますがまず故障を疑う前に各部分を点検しましょう。

ブラシの入る切るボタンを押しても反応しない場合は、まず掃除機の先端部分のタイヤの部分などを確認します。タイヤが床に接して力を加えるとブラシが回るセンサーのような役割になっている仕様です。

したがってまずタイヤ部分に髪の毛などが絡まってタイヤが動かないとブラシも回転いたしません。このタイヤの部分を掃除してみることがまず点検の第一歩です。

タイヤ部分が正常に動きブラシも回転するようになれば問題の解決になりますがタイヤも回転しているのにブラシが回転しないという場合は、ブラシ部の清掃も必要です。

ブラシ部もタイヤ部分と同じく髪の毛や大きな埃の塊で目詰まりしていてもブラシは回転しないこともあります。

また何らかの理由でタイヤが床面より浮いた状態だとやはりブラシは回転しません。この場合はゆっくり押してみたり引いてみたりしてタイヤの状況を確認してください。

以上のことを試試してもブラシが回転しない場合はブラシの機械的問題と考えて間違いないと思います。しかしパナソニックではブラシの付いているヘッド部分の故障は修理しておりません。

ヘッド部分は消耗品との考えから交換ではなく買い替えをしなくてはなりません。

しかしヘッド部分の買い替えには割と高めの価格設定がなされています、メーカー型番にもよりますが1万円前後はかかります、MC-PA22Gの場合ですとヘッド部品の価格はメーカ価格が既に生産終了品のため購入不可となっています。

したがってMC-PA22Gをお使いの方は新しい掃除機の購入をご検討ください。

パナソニック掃除機の廃棄が匂う・異臭がする

パナソニックに限らず掃除機の排気のにおいは気になるものです、何とかする方法はないものでしょうか?

数年しか使用していないのに掃除機の排気臭が気になってくるという事はよく聞くことですが掃除機の排気臭はなぜ起こるのでしょうか?

掃除機から気になる排気臭が出る原因の一番は水分を含んだものを吸い込んでしまったことに起因する場合が多いようです。

水分を含んだものや水滴などを吸引しますと、集塵部分内で醗酵し嫌なにおいを出す原因となります。

その匂いを放置しておけば、掃除機本体にその匂いが吸着してしまいゴミ捨てを行った後でも排気臭が臭くなる場合があります。

掃除機から出てくる不快な匂いの原因は以下の場合にも発生します。

掃除機で吸い込んでしまったごみの匂い。

掃除機の排気臭が掃除機本体から匂う場合は、まず疑うべきは吸い込んだゴミが原因と考えて間違いありません。

ダストボックスや紙パック内にそれらが残っていると異臭を放つ原因となります、放置しておけばやはりその匂いは掃除機本体にしみこんでしまいゴミを捨てた後も匂いは残ります。

生活臭も掃除機の排気臭を臭くする原因となります。

長年暮らしている人はある意味感覚がマヒして慣れてしまう匂いというものもあります。

生活臭とはタバコの匂いや汗など以外にもカビの匂いなども慣れてしまえば本人は気が付かないものです。ペットなども異臭を放つ原因です。

掃除機はゴミがたまっていなくてもこれらの生活臭も吸い込んで排気いたします、排気しない掃除機は存在しません。

なおかつ掃除機は吸引力が高ければ高いほど排気量も大きくなります。それが掃除機の異臭となることは想像に難くありません。

掃除機が綺麗でも異臭の問題はついて回ります、掃除機にはほとんどの場合各所にフィルターが付いています、このフィルターや掃除機のホースなどから異臭が発生することもあります。

これらの異臭はこまめな手入れで防ぐことが可能です、出来るならホースやフィルターを水洗いすることが一番ですが、水洗いできない場合は天日に干すだけでもかなり異臭を押させることができます。

あまり気になさったことはないかも知れませんが、掃除機内にもカビは繁殖します。

掃除機内に繁殖したカビを除去するにはやはり掃除機本体にカビを繁殖させないということが増す一番大事なことです。

水気のあるものは掃除機で吸い込まないことが最も大切です、万が一吸い込んでしまった場合は、外せる部品は全て掃除機から外し乾燥させることが大事です。

掃除機のダストボックスや紙パックも交換するようにしましょう。

掃除機の排気の匂いは慎重に扱っていても些細なことから発生してしまうものですので、普段から気にかけていおかなければなくなるものではないと言えます。

掃除機内部にゴミを貯め過ぎないことも異臭対策としては効果的です。

紙パック式の掃除機ならゴミが満杯にならずとも異臭を放つ原因になるものを吸い込んでしまった時には、出来れば交換するのもよいでしょう。

また紙パックには「抗菌加工」・「消臭・防臭加工」されたものもあるので通常の紙パックを使用するより異臭を抑えることが期待できます。

サイクロン方式の集塵タイプの掃除機の場合は、水洗いできるパーツはこまめに水洗いすることをお勧めします、その際勿論フィルターも水洗いししっかり乾燥させることが求められます。

きちんと定期的にメンテナンスを行えば掃除機からの異臭はかなり抑えることが可能です。

空気洗浄機を室内に設置すれば、生活臭も抑えるにも効果的です、先にも述べた通り生活臭も掃除機から出る異臭も原因であるのですから、空気洗浄機はある意味マストな商品と言えます。

まとめ

掃除機は各家庭に最早必ずある商品と言っても過言ではありません。

数ある家電の中では使用頻度の高い家電です。

稼働時間も長いため故障や異臭などを起こすことが多い商品と言えると思いますので、メンテナンスを欠かすことは掃除機の寿命を縮める元になることはまちがいありません。

使い方としっかりしたメンテナンスで末永くご愛用頂けたら幸いです。

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