インバーター付き洗濯機の良い点は「音がうるさくない・静音」？東芝AW-12VP3

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インバーター付き洗濯機の良い点と聞かれても、インバーターって何？とお思いの方もおられると思いますが今回はこのインバーターとは何かと、インバーター付き洗濯機は音がうるさくないと言われる所以についてお答えしていきます。

＜この記事の目次＞

インバーター付き洗濯機の良い点は?

インバーターとは何？

インバーターとは縦型洗濯機に搭載されている機器のことです。これは縦型洗濯機のモーターの動きを洗濯物の質量に合わせてその動きを自動的に調整してくれる機器のことを指しています。

洗濯機のモーターは、洗濯物の質量により電力の強弱や水量で動きが異なるものです。インバーターはこれらのモーターの動きを必要なものに応じて自動的に調整してくれる機能です。

インバーター機能付きの洗濯機のメリットとデメリット

インバーター機能付きの洗濯機のメリット

節電効果
上記でも述べたように洗濯機のモーターの動きを洗濯の質量に応じて調整できるので節電効果が認められています。
静音
インバーター式洗濯機は洗濯機のモーターと洗濯槽をつなぐベルトなどがないため運転中の動作音がインバーター式でないものと比較した場合静かである。
節水効果が節水効果
これも上記に記した通り、インバーター式洗濯機は水量も洗濯物の質量に合わせて水の量を調整する機能が搭載されているものが殆どなので節水効果が得られます。

インバーター機能付きの洗濯機のデメリット

購入価格がやや高額になる
インバーター付き洗濯機は、非搭載モデルよりも性能が上がるため価格は高くなります。
インバーター付き洗濯機は重たい
一概にどれほど重たいかはメーカなどにもより変わってきますが、非搭載モデルよりも重たくなることは確かです、何か防水パンなどを掃除しようとした際には女性一人では動かせない可能性もあります。

以上がインバーター付き洗濯機のメリットとデメリットですが比べて見ますとメリットの方が大きいのが分かります。

初期投資額は高額になりますがランニングコストを考えますとインバーター付き洗濯機に軍配が上がるといえます。

ランニングコストからみた比較

使用する水の量
Haierメーカー調べですが同社のインバーター付き洗濯機と非搭載モデルを比較した場合を例にとりますと。
洗濯容量7kgの洗濯機で使用する水量はインバーター付き洗濯機の場合92L、非搭載モデルの場合119Lとその差27Lと出ています。
これは毎日洗濯をすると想定した場合1ヶ月で約810Lの節約ということに繋がります。
使用する電気代
これも洗濯容量7kgとして計算すると消費電力はインバーター付き洗濯機の方が約半分ですむという結果でした

もともと洗濯機はそれほど大きな電気代や水道代も大きくかかる家電とは言えませんが、やはり質量的には大きな差が出ると言えます。

今回はHaierの製品で比較しましたが各メーカーともに同じような結果であるようです。結論的にインバーター付き洗濯機のランニングコストは良いということです。

インバーター付き洗濯機の最も良い点は「音がうるさくない・静音」ということです

東芝AW-12VP3を例にとり数値化してみますと、低振動・低騒音を最大のセールスポイントに挙げているだけのことはあり確かに静かです。

洗濯中の洗い音は約29dB・脱水時約37dB・乾燥時45dBと確かに静音と言えるレベルです。

29dBがいかに静かかといえば30dBは人が声をひそめてささやく時の声の音量です、50dBでやっと普通の事務所内での音量となり乾燥時には少し音が気になる程度といえます。

(※運転音の表示は一般社団法人日本電機工業会洗濯機性能評価基準による（洗濯行程において）運転音は機種によって異なります。)

多忙な日々を過ごされている方や集合住宅で近所に迷惑をかけたくない方には、低振動・低騒音の洗濯機は非常に助かります。

集合住宅の夜でも安心して洗濯が出来るというのは時間の有効活用にもつながり便利です。

インバーター付き洗濯機東芝AW-12VP3の性能は決して静音だけが売りではありません。

東芝AW-12VP3は乾燥機能も付いた縦型洗濯機であり静音だけが特徴的な洗濯機ではありません、その洗浄性能もパワフルです。

外装並びに容量