電気ポットを綺麗に保ちたい!お湯の入れ替え、カルキ洗浄のタイミングとは

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電気ポットでお湯を沸かす方は案外多いと思います。

事務所などではある意味必需品かも知れませんね、便利な電気ポットですがお湯の入れ替えや常日頃のお手入れは如何なされていますか?

また電気ポットの洗浄は、どの程度の頻度で行っていますか?電気ポットは水道水を使う以上カルキによる汚れなども蓄積してきます。

電気ポットを綺麗に保つためにも定期的な洗浄もかかせません、電気ポットの洗浄の仕方もご案内いたします。

今回は電気ポットの使い方やお手入れについて見てまいりましょう。

この記事はこんな人におすすめ
  • 電気ポットを買うなら、購入時のポイント
  • 電気ポットを安全に使うためにも気を付けたいこと
  • 電気ポットを綺麗に保ちたい、綺麗に使い続けるために注意すべき点
  • お勧めの電気 ポットタイガー蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220

電気ポットを買うなら

電気ポットは手軽にお湯を沸かし保温するものための必需品です。

いつでも温かいコーヒーやお茶・カップ麺を利用できる機器として非常に便利なものですが電気ポットは必ずなければ生活できないといったものではなく、あれば便利という位置づけに置かれています。

あれば便利という電気ポットですが、その種類は豊富で買う際には結構迷われる方も多いと思いますがそんな電気ポットをご紹介いたします。

ネタバレ:お勧めの電気ポットは「タイガー蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220」

電気ポットとは

電気でお湯を沸かしそのお湯を保温しておくための機器です。

一般的なご家庭ならあるほうが自然といえるかもしれません。

電気ポットは様々なシーンで便利ですし使い勝手が良いというわけで、ないよりもあった方が生活にゆとりが持てるという一面もあると思います。

特にご家庭をお持ちの方には必需品とまではいいきれませんが、ほとんどのご家庭には有るものではないでしょうか?

電気ポットと電気ケトルの違い

電気ポットと似たようなものに電気ケトルというものがあります

電気ケトルと電気ポットとの最も大きな違いは保温という点です。

電気ケトルは必要な時に必要な量のお湯を沸かすという電気機器です。

それに対して電気ポットは一定量のお湯を沸かしそれを保温しておけるという違いですが、使ってみてわかる違いは割と大きいと言えます。

電気ケトルは欲しい時瞬時に使うことは出来ませんが、電気ポットは欲しい時瞬時に使える点は決定的に違うという点ではないでしょうか?

また電気ケトルは比較的小型のものが多く見受けられますが、電気ポットはある程度容量が大きいものが好まれているようです。

電気ケトルは必要な時だけ電気を使い、電気ポットは沸かした後も保温にも電気を使いますので、その点も大きな違いといえます。

電気ケトルは保温時間がない分電気代がかからないという事ですが、電気ポットも真空断熱構造を採用しているモデルは保温にかかる電気代を大きく節約するモデルもあり、何回も電気ケトルを使用するよりも割とエコな場合もあります。

後で解説いたしますが、両方共に綺麗に使い続けるためにはお手入れが必要な点は同じといっても良いと思います。

電気ケトルも電気ポットも長く綺麗に使うためにはメンテナンスは不可欠という事です。

電気ポットを安全に使うために

電気ポットはかなりの高温でお湯を扱いますので火傷などといった点には注意が必要です、これはどの家電にも言えることですがいずれの家電にも注意すべき点があるといった事は至極当然ではないでしょうか?

生活家電に限らず何にでも使用する機器には危険が伴うものが多いという事は皆さまご承知のことではないでしょうか?

調理に使う包丁もなくてはならない調理器具ですが使い方を間違えたりうっかり手を滑らせたりすれば大きな事故へと繋がるのと同じことです。

電気ポットでの火傷に対する注意点は、沸騰したお湯を使うさい手にかからないように注意することと、水を沸騰するさいに電気ポットから出る水蒸気という事になります。

電気ポットを安全に使うためには以下の点に注意して下さい。

  • 水以外のものを電気ポットで沸かさない

    水以外のものを電気ポットに入れるのは危険な行為です。
    吹きこぼれや、電気ポットの故障に繋がります。
  • 電気ポットで調理をしない

    インスタントラーメンや冷凍のうどん等を電気ポットで調理すると沸騰するさいに中の水分が泡立ち、やはり噴きこぼれ火傷する恐れがあります。
  • 湯煎をしないこと

    缶コーヒーやレトルト製品を電気ポットの中で湯煎する行為も危険ですし電気ポット内部の温度が規定値を超え電気ポットの故障にも繋がります。
  • 電気ポットを丸洗いしない。

    電気ポットは電子機器であり決して防水機能を有してはいませんので、電気ポットを丸洗いする行為は電気ポット内部に水が入り使用するとショートしたり感電の恐れもありまし、電気ポットを壊してしまう行為です。
  • 電気ポットの蓋をしっかり閉めないまたは蓋を開けた状態で使用しない

    この行為は沸騰したお湯が周りに飛び散り火傷の原因になりますし、沸騰が止まらず故障にも繋がります。

火傷には要注意

ここまで説明しました通り電気ポットは熱湯を扱う機器ですので指定された使い方以外での使用は火傷と言う損傷を受けてしまいます。

軽いやけどではなく重度な損傷は命に危険を与える事に繋がります、特に小さなお子様には致命傷となる可能性が大きく取り扱いには慎重になるべきです。

便利で手軽であるという事がある意味において油断を招くことはよくある話ですので、便利な一面もあればそれと等しく危険な一面も持ち合わせていることを理解して使うべき機器であるという認識は大事です。

機能で安全性を高める

電気ポットには「電気用品安全法」というものがあり「電気ポットのやけど防止に関する法令」が適用されます。

「電気用品安全法」の概要

  • 電気ポットは、電気用品安全法の「電気湯沸器」に含まれる
  • 電気ポットのJIS C 9213 の規格において10度の傾斜で転倒しないこと、自動電気ポットのポンプ式(電動給湯方式、エアー給湯方式、兼用式)においては転倒流水試験の結果50mL以下であること等が規定されている
  • S マーク認証基準は、転倒流水試験を自動電気形ポットのポンプ式に限らず、取っ手を持って本体を傾けて注水する一般式(ハンディ給湯方式)についても適用範囲を広げている
  • 【国、都の取組】

    ・電気ポット等について、消費者庁が注意喚起を行っている。
    ・東京都では、子供のやけどについての事故防止ガイドを発行している。
  • 【チャイルドレジスタンス機能に関する取組】

    ライター、ウォーターサーバー、電池使用製品の電池室、医薬品包装容器などでチャイルドレジスタンス機能に関する取組がされている。

    操作に対し、子供が発揮できない力を要求する、ダブルアクションやチャイルドロックなど一連の手順に従わないと操作できないようにする、といった方式などがとられている。

※上記表が「電気用品安全法」の概要です

湯漏れ防止構造を採用して、万が一電気ポットが倒れてもお湯漏れを最小限に抑える構造のものが主流となりつつあります。

蒸気レス機能も電気ポットの安全性を高める機能であり多くの電気ポットに採用されていますが、これは沸騰した蒸気を機外に出さない構造です。

マグネット式コードはコードを万が一間違えて引っ張ってもポットを転倒させにくくするコードの種類です。安全面から見てこの方式の電気ポットを推奨します。

電気ポットを綺麗に保ちたい

毎日使うものであり目に留まりやすいものだからこそ綺麗に保ちたいと思われることは大切です。

衛生面から考えても外観が綺麗に見えるというのは重要なポイントですし、外見だけではなく内部もやはりきれいに保ちたいものです。

水道水を普段から電気ポットにご利用なら、水道水に含まれるカルキによる汚れは致し方ないものですのでお手入れは必須です。

電気ポットを綺麗に保つという事は衛生面に直結した事案です。

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電気ポットが汚れる原因・カルキ洗浄のタイミング

電気ポットの多くはキッチンに設置されることの多い機器ですので、調理の際の油汚れなどが付着しやすいものです。

電気ポットの外観は毎日注水のポイントで軽く拭くだけでもかなり違ってくるものですので手間を惜しまずこまめに汚れを拭き取りましょう。

外観とは違い内部は普段あまり目にすることがないので見落としがちですが、内部もやはり使用していれば汚れが付着しやすいものです。

その主な原因は水道水に含まれるカルキというものが原因です。

カルキとは正式には「次亜塩素酸カルシウム」という高い殺菌・消毒効果のある物質です、水道水に含まれる微生物などの対策として使用されています。

このカルキは原材料に消石灰が使われているため、この水道水に含まれる消石灰の粉末が電気ポットの内部に付着し電気ポット内部を汚す一因となります。

電気ポッドの掃除法と注意点

ポット内部の洗浄は手で洗うだけではなかなか綺麗になるものではありません。

ポット内部に付着する、俗にいう水垢が汚れの主なものですが水垢の正体は先に述べたカルキ以外にも水道水やミネラルウォーターにも含まれるミネラル分(カルシュームや塩分)も汚れの原因となります。

これらの物質が乾くことによりポット内部に付着します、これが水垢です。

水垢を除去する一般的な物としてはクエン酸を用いることが効果的です。

ポットの大きさにもよりますがその方法をご紹介いたします

  1. ガラスコップなどでクエン酸を溶かします、ぬるま湯でクエン酸約30g(ポットの容量により増減します)ほどを溶かします。
  2. 電気ポットにこのクエン酸溶解液を入れ電気ポット内部に水を満水状態まで入れます。
  3. 電気ポットのスイッチを入れ水と溶解液の混合水を沸騰させ、沸騰後は保温状態のまま1時間から2時間ほどつけ置きしておきます。
    ※ポットの種類により中には「クエン酸つけ置きモード」という機能が搭載されている機種もあります。
  4. つけ置き後洗浄水を捨て、改めて真水を満水表示まで満水にし再度沸騰させます。
    注ぎ口の洗浄もかねて注ぎ口からコップ1杯程度のお湯を流し、残りの湯をすべて捨てます。
  5. ポットが冷めてから内部を乾拭きし洗浄の終了です。

ポット内部の洗浄の際にはついでに内蓋も柔らかいスポンジなどで汚れを拭き取っておきましょう。

またクエン酸以外にも市販の薬剤として「ポット洗浄中」といった商品もありこちらはイオンの力でポット内部を洗浄するものですのでクエン酸などの代わりにこれらの商品を使うことも効果的です。

お勧めの電気 ポットタイガー蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220

電気ポットについて見てまいりましたが今回上記のことに留意しお勧めの電気ポットをご紹介いたします。

ご紹介する電気ポットは「タイガー蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220」をお勧めします。

その仕様は

品番PIM-G220/PIM-G300
カラーバリエーションブラック
容量2.2L/3L
定格消費電力700W/700W
年間消費電力量221kWh/255kWh(年間)
1日当りの消費電力量0.61kWh/0.7kWh(日)
サイズ幅21.8×奥行30.8×高さ27.9(cm)/幅21.8×奥行30.8×高さ31.9(cm)
重量3.2kg/3.6kg
生産国日本
※タイガー魔法瓶HPより抜粋

この電気ポットは何よりも安全設計に優れている点に注目いたしました。

  1. (カラだき防止機能:カラだきを自動で検知し電源自動OFF機能。
  2. 自動ロック電動給湯:給湯後一定時間で自動ロックがかかり小さいお子さまなどの誤操作を抑制します。
    (※エアー給湯は手動)
  3. 傾斜お湯もれ防止機能:万が一本体が傾いた場合でもお湯もれは最小限に抑えます。
  4. 転倒お湯もれ防止機能:万が一本体が転倒してもお湯もれを最小限に抑制します。
    (※傾斜・転倒時の防止機能はあくまで抑制であり注ぎ口や蒸気孔から熱湯が出て火傷の危険性はあります)

安全性にはできうる限りの対策は施されていますが取り扱いにはやはり慎重になるべき機器であることには変わり有りません。

保温は真空2重瓶

タイガー蒸気レスVE電気まほうびんPIM-G220は保温に関しては特に優れた構造を持っており、高真空2重瓶(ステンレス製VEまほうびん構造)を採用しています。

VEとはVacuum(真空)+Electric(電気)の略称でありこの容器は通電させなくとも保温できる構造です。
(※通電を切れば時間経過とともに湯の温度は冷めていきます)

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長く綺麗に使える便利なまほう瓶タイガーまほう瓶PIM-G220

電気を使わなくても保温はしっかり!!

まとめ

電気ポットを綺麗に保ちたいなら常日頃のお手入れが大事です。

外観ばかりではなく電気ポットは内部洗浄も重要であることは記載した通りです。

出来れば月2回くらいの頻度で内部も洗浄することをお勧めします。

内部洗浄とポット本体をさっと乾拭きするだけでポットを綺麗に保てます。

外観や内部を綺麗にしておくことは衛生面やひいては電気ポットの寿命にもかかわってきますので、こまめにお手入れいたしましょう。

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