新社会人に名刺入れはいらない?マナーはあるの?

新社会人に名刺入れ

「新社会人になれば名刺は入れはいらない?

新卒で入社なさった方は疑問に思うこともあるでしょうが、基本会社に入社した方はあった方が良い場合が多いはずです。

そこにはちょっとしたマナーはあるの?と問われれば少なからずあります。
今回は名刺入れについてみてまいりましょう。

新社会人に名刺入れはいらない?

新卒で会社に入社なさった方は殆どの場合、会社から名刺を支給されると思います。その際名刺入れはいらない?など迷うこともあるのではないでしょうか。

結論から申しますと名刺入れは必要です

名刺とは相手と交換するもの

名刺とは通常相手と交換することが多いものです。その際マナーとして名刺は名刺入れから取り出し交換する方が、相手に与える心証は良いものです。

財布やポケットから少しくたびれた感じの名刺を相手に渡すのは、間違いなく失礼に当たる行為です。

名刺とは、自分だけに留まらず所属会社をも代表するもの。使いまわすものでもなく相手に渡すものでもあります。そのため名刺はなるべく新しい感じのものを渡すべきものという事が大前提です。

そのためには名刺入れは必要と言えますし、マストと言えるでしょう。

名刺入れとは

名刺入れとはその名の示す通り名刺を入れて持ち運ぶために存在するものです、世間には製品として名刺入れなるものが数多く存在しています。

名刺とはわが国では大きさがほとんどの場合決まっています。55×91Cmが標準サイズになりますが、名刺入れはそのサイズにジャストに入るように造られています。

これは名刺を保護することが最も大きいと言えます。折れ曲がったりしわにならないように名刺を保護することが名刺入れの目的です。

名刺とは

名刺とは自分が何処の誰かを相手に伝えることを目的に使用するもの。そういう意味においても出来るならいつも真新しい名刺を相手に渡したいものです。

何故なら名刺交換をするという時は初対面の方が対象となるからです。人間は初対面の時にこそ自身の印象を相手に最も良い形で伝える必要があります。

そういった時に出来るなら印象を良いものにするためには名刺の状態を良い形で渡したいものです。それが今後も継続して接する人であればなおさらです。

しわくちゃや汚れた名刺を相手に渡すことは失礼に当たると言えます。ひいては所属会社の品格まで問われてしまいます。

名刺交換とはそのように非常に大事な役割を持っているものなのです。したがって名刺を携帯する際には名刺入れの存在は絶対と言ってもよいほど重要なアイテムとなるのです。

社会人として名刺入れのマナーは?

社会人として名刺入れを持つ際のマナーはもちろんあります。これは自身の役職や年齢などにより変わって来るものです。

世間には数百円から数万円するものまで名刺入れの種類は数多くあります。中にはヴィトンやダンヒルといった有名ブランドのものもあります。

名刺入れのセンスは自分という人間の人柄としても見られてしまいます。

決して高価なものがいいというものではありません。自分の身分相応のものを選ぶことが肝要です。センスと、マナーが試されるため、名刺の値段やデザインなどのチョイスには少し苦労することでしょう。

しかし、「安かろう悪かろう」ということわざもあるように粗悪なものは避けたいものですね。

したがって名刺入れには少し必要経費と割り切り予算を割くことが大事なことなのではないでしょうか。

名刺とは自分というものの情報を伝えるために相手に差し出すものですので、名刺入れから名刺を取り出す際には必ず渡す相手の目に名刺入れも留まるものです。

そのため、名刺入れはTPOに応じて使い分ける人もいるほど、社会人として気を遣うアイテムともいわれています。

また相手から頂いた名刺を収納するのも名刺入れの大事な役割と言えます。したがって名刺入れはかくも大きな役割を持つものとして社会人の必須アイテムです。

極論ではありますが、名刺入れ一つでまとまる商談もまとまらないこともあります。それほど名刺入れには気を付けたいものです。

名刺入れのマナーとして言うなら、TPOに応じたものかどうか?過度に豪華なものは嫌みとして受け取られかねず、あまり貧相なものは自分の品格が問われます。

たかが名刺一枚ですがされど名刺一枚です。そしてその名刺入れも同じです、名刺を収納さえ出来ればいいというものではないと言えるのが名刺入れです。

名刺入れの最も大きな守るべきマナーは、やはりその場のTPOをしっかり考慮したものを選ぶという事ではないでしょうか。

新社会人のプレゼントにおすすめの名刺入れ2選

息子や娘、彼女や彼氏の新社会人としての、プレゼントにおすすめの名刺入れなどいかがでしょうか?

新たな出発点に名刺入れなど、社会人として必要なものとして名刺入れをご紹介します。

BUSINESS LEATHER FACTORY 通しマチ名刺入れ

高級な牛革を使用しシンプルなデザインながら、実用性も兼ね備えた「魅せる名刺入れ」をコンセプトに作られたビジネスシーンを演出する名刺入れです。

  • 豊富な色から好みの色を選べるので、どんなビジネスシーンにも適応できるラインナップ。
  • 名刺入れ専用ポケットが2ヶ所に分かれているので、頂いた名刺と自分の名刺を混在させないフリーポケットも一か所ありカードケースとしても利用可能。
  • 4,949円(税込み送料別)

豊富なラインナップから自分の好みが見つかります

大容量で多くの名刺を収納

株式会社iUsual

オーダーメイド専門のブランドですが、小ロット短納期が売りの貴方だけのオリジナル名刺入れを作成可能な会社です。
品質とスピードが売りのオリジナリティ豊かな名刺入れをお求めの際にはぜひご利用ください。

  • オーダーメイド専門ブランド「Livelty TOKYO」製。
  • 小ロットから受注していただけ短い納期でサンプルを作成し量産も出来ます。
  • オーダーメイドならではの利点としてデザインや色の選択肢が多い。
  • お見積もりにより価格決定。

オーダーメイド専門ブランド「Livelty TOKYO」オーダーメイドの強みを堪能

他人と被らない拘りの逸品をお届けします

上記お勧めにした商品はかなり高額な商品と思われがちですが、数年で使えなくなるような商品ではございません。

いずれも長年使い込んで行けば味の出てくる商品ばかりです。革製品はお手入れさえ怠らなければ数年と言わず10年以上も使い続けられるものと言えます。

学生から社会人になる自覚の助けになる商品をご紹介いたしました。プレゼントするには価格帯もとても重要ですが、それ以上に気持ちを贈ると言った意味合いもあります。

一流のものを持つことは決して贅沢とは言いません。それらを考慮して選んでみました。

新社会人に人気の名刺入れ

自身で購入する場合もあると思いますので、今人気のカードケースもご紹介いたします。

「コードバンの名刺入れ」

数ある革製品の中でも最高級と評価されている「コードバン」とは、馬のお尻の部分の皮を指してコードバンと言います。

一般的な牛革の表面を残してなめされた革とは違い、馬のお尻の皮の皮膚内部にある厚さほんの2mm程度の「コードバン層」と言われる部分だけを削り出してなめされた革をコードバンと呼びます

馬の皮からこのコードバン層を革に仕上げるには、熟練の技術が必要とされ、この工程が宝石の採掘にも似ている事から最上級の革といわれております。

またその希少性や出来上がりの美しさから「革のダイヤモンド」「革の宝石」などと評されるほどです。

コードバンの一枚の大きさは50Cm×30Cmほどでこの小ささゆえ、コードバンはバッグなど大きな革製品より財布や名刺入れ・カードケースなどによく使われています。

したがって金額もそれほど安価とは言えませんが、汗や水に強いその性質から永く使用できるのが特徴です。

「ポーターの名刺入れ」

ポーターとは我が国が世界に誇る老舗カバンメーカーである「吉田カバン」の中のブランドです

日本に数多くあるカバンメーカーの中でも創業80年を誇るこの吉田カバンは、日本国内だけに留まらず海外でも人気のブランドですが、その評価は非常に高いです。

歴史は古く1935年に長年培ってきたカバン職人としての技術を広めるため神田須田町に「吉田鞄製作所」を設立しました、これが吉田カバン(正式名称:株式会社吉田)の誕生です。

吉田カバンの名を世間に広く知らしめた出来事に、上皇后陛下が御成婚なさる以前に愛用されていた事実から注目を浴びることとなりました。

またその後、昭和天皇のトランクを手掛けるなどその技術の高さが評判を呼び、海外からライセンス契約の話なども多く持ち上がりましたが、徹底してこれを拒んだそうです。

吉田カバンのモットーである一針入魂の精神はこの時代より脈々と現代にも受け継がれております。

「ポーター(PORTER)」ブランドの歴史も古く、1962年に発表されています。1981年には吉田カバンは日本では初となる「ニューヨーク・デザイナーズ・コレクティブ」に選出されました。

これによりアメリカ国内でも有名デパートやセレクトショップなどで吉田カバンの商品が販売され始めました。

このように「ポーター」の歴史は古く、今の中高年層から若年層までその認知度は高く評価も高い製品ばかりです。

価格帯も数千円からラインナップされており、新社会人でも手の届く商品が多くあり、名刺入れとして使用されていらっしゃる方の評判も上々な商品として評価を得ています。

「栃木レザーの名刺入れ」

栃木レザーとは日本が誇るヌメ革を製造する会社の名称です

その歴史は1937年から始まりました、その名の通り栃木県に根付いた老舗の皮革製造メーカーとなりました。

栃木レザーは俗にいうヌメ革(ベジタブルタンニン鞣し革)を専門に製造しているメーカーです。栃木レザーで製作された商品は多岐にわたり数々のブランドより販売されています。

栃木レザーは「原皮」から「革」に至るまで20以上の工程を経てやっと栃木レザーと呼ばれる革になります。

その評判は栃木レザーを使用して作られた各ブランド名よりも、栃木レザー使用という事でその価値観が上がっていると言えます。

栃木レザーの特徴は比較的厚手の革製品が多いなか、厚手でありながらしなやかで丈夫なのが最も大きな特徴です。

更に長い年月が経つにつれ深い味わいが出てくると言われています。いわゆる一生物と言われる製品が栃木レザーを使った商品の持ち味です。

「栃木レザー」を使った名刺入れはやはりそれなりの価格にはなりますが、永く愛用するにはとても向いている商品と言えます。

価格帯は数千円から高くても数万円程度で入手可能です。

 姫路レザー

栃木レザーとよく比較されるものに姫路レザーと呼ばれるものも存在しております。しかし栃木レザーとの違いは決定的なものがあります。

姫路レザーは兵庫県姫路地方独特の鞣し技法で製造され、その用途は国内に流通している革製品の革はこの姫路レザーが70%のシェアを誇ると言われております。

姫路レザーと栃木レザーとの決定的な差はその鞣し技術の相違です。姫路レザーはクロム鞣し・混合鞣しが主体で、栃木レザーはタンニン鞣しがメインという違いです。

以上以外にも多くのブランドが名刺入れを製造販売しておりますので、用途や予算に応じてお求めになることが出来ます。

間違っても社会人としての自覚を持つなら、名刺入れの選び方は慎重に行うべきです。いかなる理由があろうとも格安量販店などの商品は業務を行う際には使用すべきではありません。

まとめ

新社会人と学生では社会的な立場というものが違ってきます。新社会人と言えども立派な社会人の一員です

社会人としてもマナーや常識を身に着けることは重要であり且つ必須です。新卒であるという事は何ら意味を持ちません

対外的には新人であろうとなかろうと、その組織の一員であり、また代表としてその立場になることもあります。

そういった事を踏まえたうえで、今回は名刺入れというものにフォーカス致しましたが如何だったでしょうか?

どの職種にも名刺入れが必要とは申しませんが、名刺入れが必要な業種についたのであれば、名刺入れ一つにも気を配ることが社会人としてのマナーであることを記して終わります。

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