あらゆるもので日常の面倒を簡略化できるようになった現代。スマホ一つで室内の電気や家電、更には玄関などを操作する方法も確立されてきています。
今回は、その中の一つswitchbotを室内に取り付けたのでレビューをご紹介します。そもそもswitchbotで何ができるの?という疑問やどう便利になるのか気になっていた方などは必見の記事となっています。また、室内の簡略化を検討中の方にもオススメなので、ぜひ読んでみてください。
switchbotとは
そもそもswitchbotとは、工事を必要としない自宅で誰でも取り付け可能な簡略化アイテムのことです。
暗証番号や指紋認証、スマホなどで玄関の扉を開錠できるようにしたり、スイッチ一つでクーラーや扇風機、電灯などの電源を入れることができるという利点があります。家事で忙しい主婦の方や、在宅作業の片手間で家電の操作がしたい方などにはとても重宝される優れたアイテムです。
またswitchbotの誕生にはこんな㊙エピソードもあります。
「私たちの日常生活で電気を消したり、エアコンをつけたり、カーテンの開け閉めなど毎日繰り返し行う作業を誰かやってくれないかという思いでswitchbotは誕生!」
現在市場に出回っているのは、家電や照明のスイッチのオンオフを遠隔でできるswitchbotボット、簡単に施錠開錠ができるswitchbotスマートロックやswitchbotキーパッド、全ての操作をアプリで可能にするswitchbotハブミニなどがあります。
今回紹介するのは上記の4点ですが、その他にもカーテンの開け閉めを遠隔操作可能にするswitchbotカーテンや、ご家庭や職場の室内環境を管理するswitchbot温湿度計などがあり、とても手軽に操作できるようになっています。
これからの時代、switchbotなどのアイテムで室内を簡略化することが当たり前になるかも?と予感させられる人もいるのではないでしょうか。それでは、早速レビューを紹介していきます!
switchbotキーパッド
工事不要で3M両面テープで貼り付けて設置するswitchbotです。
何ができるようになるかは以下のとおり。
- 暗証番号開錠ができる
- NFCカードで開錠できる
- 指紋認証で開錠できる
- 物理的なカギが必要なくなる
- switchbotスマートロックを暗証番号専用のNFCカードで開錠できる
主な用途としては、玄関のドアの開け閉めが可能となります。
Switchbotキーパッドは単体で使うのではなくswitchbotロックと一緒に使い、鍵を開けたり、閉めたりします。キーパッドは玄関の外側に取り付けます。オススメは指紋認証、暗証番号で解錠です!なかでも指紋認証は大変便利です。
公式サイト参照:スウェーデンのPRECISE BIOMETRICSが開発した指紋認識アルゴリズムを採用、家族全員の指紋を正確に認識でき、ミリ秒レベルのスピードでスムーズに解錠できます。
SwitcBot指紋認証パッド公式サイトより
登録できる指紋の数は最大100個でこれだけあれば十分でしょう。※有効パスコード90個、緊急パスコードは10個です。1回のみ有効パスコードという面白い機能もあります。
個人的にSwitchボットロック、Switchボットキーパッドの組み合わせで使えそうなのは自宅以外にシェアオフィス、シェアハウス、会社、倉庫など共有スペースとして利用する場所で使うには便利かと思います。
≪留意事項≫
スマートフォン性能・ネットワーク環境の問題なのか、最初SwitchbotアプリからSmartbotロック・SwitchBotキーパッドを操作(登録)するとき時間が掛かったり、操作できない場合がありました。
switchbotスマートロック
工事不要、3M両面テープで貼り付け設置が可能!スマホ等で鍵の開け閉めができるようになります。用途や仕様は以下の通りです。
- サムターン(鍵を回すところ)を3サイズ付属
- 低電力設計
- リチウムイオン電池を使用するが、電池が切れても通常の鍵を使って使用できる
SwitchbotロックはSwitchボットキーパッドといっしょに使用することで効果を発揮します。単体でも使用可能です。たとえば夕食の準備中家族の帰宅、来客などあった場合わざわざ玄関に行かず、スマートフォンのswitchbotアプリで玄関の開け閉めができます。
※この場合スマートフォンのBluetoothの電波が届く範囲なら操作可能です。外出先から操作するならSwitchbotハブミニが必要になります。
工事不要で付属の両面テープで取り付け、サムターンアダプター(鍵を回すところ)を3サイズ付属しているので鍵の形状にあわせて取り付けます。本体の高さ調整が電池を入れるふたをあけるとでてきますので、高さを調整してネジで止めます。
付属の両面テープでドアに取り付けるのですが、しばらく手で力を入れておしておく必要があります。付属の磁石をSwitchbotロックの近くにつけて完成です。Switchbotアプリからの設定で自動で鍵を施錠するオートロック機能などもあり時間設定も可能です。
これだとスマートフォンがないと操作できない!鍵と同じだ!と思われた方は、ここでSwitchボットキーパッドの組み合わせを試してみてください。きっと見方が変わることでしょう。
switchbotミニハブ
こちらは常時電源が必要です。赤外線リモコンを利用し、ミニハブでまとめて操作を可能にするためには、どうしても見通しの良い場所で赤外線通信可能な距離に設置する必要があります。用途や仕様は以下のとおり。
- Switch BotシリーズをWi-Fi対応させるためのネットワークハブ
- 外出先からswitchbotシリーズを動作させる
- 玄関の鍵を開けたり閉めたりできる
- 家中の家電のスイッチを入れる
- 照明をつける
- お湯のスイッチを居れる
- クーラーをつける
- お掃除ロボを動かす
- 赤外線リモコンをswitchbotアプリに登録して家電を操作可能
※適用例:エアコン/テレビ/扇風機/照明リモコンなどです。
外出先でスマートフォンのswitchbotアプリを使用して、全てSwitchbotを遠隔操作できるようにするのがSwitchbotハブミニです。特にSwitchbotロック、Switchbotボットはこれで機能を最大発揮します。これらをインターネットを通してスマートフォンから遠隔操作を可能にします。
※Switchbotハブミニが自宅のインターネット環境のWi-Fiにつながっていることが必要です。
Switchbotハブミニのもう一つの機能
家の家電で赤外線リモコンの製品を、スマートフォンのswitchbotアプリにまとめて操作することができるのです!外出先からクーラーの消し忘れがあったときも消すことができます。また暑い時期、寒い時期に家に帰宅したら部屋が暑い、寒いなんてこともなく快適な状態にしておくことも可能です。
※今回試したswitchbotシリーズでは設定後、ファームウェアを最新版にアップデートしないとペアリングできなかったり動かないことがたまにありましたが、最新版にすれば問題なかったです。
なにげにSwitchbotの公式サイトからチャットが使えますが、対応が早いので何か分からないことなどがあればいつでも気軽に相談できます。
switchbotボット
指の代わりに物理スイッチのボタンを押してくれるロボットです。外出先からスマートフォンでスイッチの遠隔操作が可能になります!
用途や仕様は以下のとおりです。
- 玄関の鍵を開けたり閉めたりできる
- 家中の家電のスイッチを入れる
- 照明をつける
- お湯のスイッチを居れる
- クーラーをつける
- お掃除ロボを動かす
- コーヒーメーカーにスイッチを入れる
※適用例:照明スイッチ/浴室リモコンなど
スマートフォンのSwitchbotアプリからBluetoothかSwitchbottミニハブを使えば外出先からスマートフォンのswitchbotアプリでスイッチの遠隔操作が可能になります!
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スマホで室内を簡単操作!switchbot取り付けについてのレビューを今回はご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?switchbotには他にもカーテンを開け閉めできるものや扇風機を遠隔操作できるものなどもあります。これからますます日常生活が便利になっていきそうですね♪
取り付けや遠隔操作するための設定が特に難しく試行錯誤しましたが、何かあればカスタマーセンターに相談!対応が早く早期解決に繋がりますので、困ったら相談するのも一つの手段です。
というわけで、スマホで室内を簡単操作!switchbot取り付けレビューは締めとさせていただきます。最後までお読みいただきありがとうございました♪