電子レンジについては様々な意見があります、電子レンジの発するマイクロ波が人体に影響があるのではないかとか、電子レンジの光を見るのはやはり良くないとか、まことしやかに巷で言われているのは確かです。
しかしこれらの噂は既に徹底的に検証されておりその安全性は証明されていますと言えますが、これらはすべて電子レンジを使う際に発生しているマイクロ波が身体にどのような影響を与えるかということから見れば明らかです。
電子レンジは危険な家電なのかどうかも含め、電磁マイクロ波を一切使わないで電子レンジと同等の食物を調理するNEWグランシェフをご紹介いたします。
電子レンジは危険な家電なのか?
まず言っておきたいことは電磁波を発生する家電は電子レンジに限ったことではありません。もし電磁波が人体に悪影響を及ぼすならそれらの家電はすべて危険ということになります。
例を挙げるなら携帯電話(スマートフォン)も微弱ながら電磁波を発生しています、勿論これらも危険と言われていることも事実ではありますが、もはや家電は生活に欠かせないものです。
電子レンジだけが危険と言われるのはおかしな事実ですし、携帯電話も含めた電磁波を出す家電を一概に危険と決めつけるのはまたおかしな話と言えます。
電化製品の電磁波
電磁波とは「電界」と「磁界」が組み合わさったものです。この電界は電気的な力(+と-がくっつく力)が働く空間のことです。磁界とは磁気の力(N極とS極がくっつく力)が働く空間のことです。
電磁波はこの「電界」と「磁界」が交互に発生しながら波のように伝わることから電磁波と呼ばれています。電磁波は送電線や電力設備のある所や家電製品の周りといった電流が流れるところに発生します。
その電磁波ですが電子レンジに使われる電磁波はマイクロ波と呼ばれる電磁波です、このマイクロ電磁波は発熱作用があり、もちろん人体に直接長時間当て続ければ火傷などを引き起こすこともあります。
しかし電子レンジには法的な規制があり電磁波が外に漏れる心配はありません。よって人体に影響があるとは言い難いですが全く影響がないとは言えないのが現状です。
携帯電話の発する電磁波もこのマイクロ波です。
ただしこの電磁波はWHOの付属機関であるIARC(国際がん研究所)から発ガン性評価結果として「人に対して発ガン性があるかもしれない」という意味でグループ2Bに分類はされております。
(※グループ2Bとは人体への発ガン性を示す根拠が限定的でありなおかつ動物実験で発ガン性が顕著な証拠がない場合に用いられているものです、この中にはコーヒーや漬物なども2Bに分類されているというものです。)
より詳しい情報はそれぞれメーカーのHPやJEMA(日本電機工業会)などでご覧ください。
(※JEMA(日本電機工業会)https://www.jema-net.or.jp/)
電磁波の種類
一言で電磁波とまとめてみましたが電磁波には多くの種類があります表にしたので参考になさってください。
分類 | 名称 | 周波数(ヘルツ) | 用途 |
放射線 | ガンマ線 エックス線 | 3×1016以上 | ガンマ線(放射線)治療 レントゲン検査、非破壊検査 |
高周波 | サブミリ波 マイクロ波 超短波 | 3×1011~12 3×108~11 3×107~8 | サブミリ波:ボディスキャナ マイクロ波:テレビ放送、電子レンジ、携帯電話、無線LAN、衛星放送 超短波:FMラジオ放送、航空管制 |
中間周波 | 短波 中波 長波 超長波 極超長波 | 3×106~7 3×105~6 3×104~5 3×103~4 3×102~3 | 短波:ICカード、国際放送、ラジコン 中波:AMラジオ放送 長波:道路交通情報ビーコン 超長波:IH調理器 極超長波:地中探査 |
超低周波 | 超低周波 | 1~300 | 電力設備、家電製品 |
光 | 紫外線 可視光線 赤外線 | 3×1015~16 3×1013~15 3×1012~13 | 紫外線:殺菌灯、日焼けサロン 可視光線:光学機器 赤外線:赤外線リモコン、ヒータ |
以上のように電磁波と一言で言っても、電磁波は多種多様です。人体に影響がないと言えば必ずしもそうではないものもありますが、もはや電磁波と完全に切り離した生活は考えられません。
電磁波の人体への影響
もはや現代社会で電磁波を浴びない暮らしは不可能ですが実際電磁波は。いかほど人体に影響があるかと言えば、あらゆる意味で人体に悪影響が出る可能性があるとしか言えないのが実情です。
あくまで可能性の話であり、間違いなく有害とは言えないものが電磁波です。したがって電子レンジが危険と言えば危険ですがそれに対する対策は施されているということは上記で述べた通りです。
また自然界にも電磁波は存在しますその最も代表的なものが太陽です。太陽から発せられる電磁波は1GHzから10GHzあたりの電波と、300THzから1000THzあたりの可視光線を発しています。
電磁波が一概に健康被害に結び付くとは言えないのはこういう理由からです。
電磁波を発しないパワー・スチームオーブン「NEW GRAND SHEF」
ほとんどの家庭で使われている電子レンジは電磁波を使って調理するものですが、それを避けたいのであれば「パワースチームオーブン」という器機もあります。
Fomac(フォーマック)のパワー・スチームオーブン「NEW GRAND SHEF」は電磁波を使わないスチームオーブンですので電磁波を少しでも家庭内から減らしたい方にはお勧めの商品です。
しかし電磁波を使わないだけでその性能は各メーカーの電子レンジオーブンと比べても何ら引けを取らない優れものです。
高温の水蒸気とヒーターのみを使用しての調理はとにかく安全・とにかく安心という趣旨で作られた調理器具です。
「NEW GRAND SHEF」基本性能
定格 | 100V/50/60Hz:1300W |
寸法 | 幅50.5cm×奥行41.5cm×高さ34.9cm |
内寸 | 幅35.0cm×奥行32.0cm×高さ23.0cm |
重量 | 約13.5kg |
ヒーター | 400W×2本(上ガラス管ヒーター) 250W×2本(下ヒーズヒーター) |
スチームヒーター | 1,000W |
給水タンク容量 | 約1.3L(連続使用で約60分) |
温度ヒューズ | 192℃(スチーム用)/192℃(本体用) |
「NEW GRAND SHEF」は電磁波を一切利用せず水分を蒸気にして調理する仕組みです。その「パワースチームオーブン」の機能を見ていきましょう。
- スチーム機能
スチーム:120℃・ヒーター100℃のスチーム機能はは余分な油分をカットしカロリーを抑えます。 - 300℃のオーブン
高温ボタンを押すことで300℃のオーブンに変身、本格的なオーブン調理が可能です。 - 26Lの大容量でなおかつ省スペース
フロントドアは全面ガラスでフラットなデザインは中も見やすくタッチパネルの使いやすさでどなたでも簡単調理が出来ます。 - フッ素加工の庫内
お手入れの簡単なんフッ素加工は拭くだけで簡単に庫内を常に綺麗に保ちます。
まとめ
電磁波を使わないでも電子レンジと同等のものに調理が出来る新しいスタイルの調理器具であるパワー・スチームオーブン「NEW GRAND SHEF」のご紹介でしたがいかがでしょうか?
健康に留意することはどのような些細なことでも大事です、心配を抱えるよりもなくすことに留意すのは人生を豊かなものにするためには必要ではないでしょうか?